折口信夫 全集166作品:死者の書 他 by 折口 信夫
Synopsis
折口信夫の傑作166作品を掲載しています!
折口信夫は明治から昭和にかけて活躍した日本の民俗学者、国文学者、国語学者です。
折口信夫の多彩な研究は「折口学」と呼ばれ、今もなお注目されています。
柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築きました。
※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビの違いごとに一作品として紹介しています。
目次
愛護若
新しい国語教育の方角
盆踊りの話
盆踊りと祭屋台と
文學に於ける虚構
文學を愛づる心
だいがくの研究
大嘗祭の本義
同胞沖縄の芸能の為に
『絵はがき』評
副詞表情の発生
街衢の戦死者
餓鬼阿弥蘇生譚
言語の用語例の推移
ごろつきの話
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
はちまきの話
妣が国へ・常世へ
花の話
反省の文学源氏物語
春永話
幣束から旗さし物へ
髯籠の話
雛祭りの話
方言
ほうとする話
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
市村羽左衛門論
稲むらの蔭にて
石の信仰とさえの神と
辞書
叙景詩の発生
熟語構成法から観察した語根論の断簡
呪詞及び祝詞
歌舞伎とをどり
門松のはなし
『かげろふの日記』解説
神楽記
神楽
河童の話
春日若宮御祭の研究
語部と叙事詩と
鶏鳴と神楽と
形容詞の論
貴種誕生と産湯の信仰と
狐の田舎わたらひ
古代人の思考の基礎
古代研究 追ひ書き
古代民謡の研究
古代に於ける言語伝承の推移
古代生活の研究
古代生活に見えた恋愛
古代中世言語論
古語復活論
古歌新釈
国文学の発生
国語と民俗学
好惡の論
組踊り以前
黒川能・観点の置き所
草相撲の話
鏡花との一夕
まじなひの一方面
真間・蘆屋の昔がたり
万葉びとの生活
万葉集研究
万葉集に現れた古代信仰
万葉集の解題
万葉集のなり立ち
まれびとの歴史
まといの話
民族の感歎
水の女
茂吉への返事
桃の伝説
村で見た黒川能
村々の祭り
「なよたけ」の解釈
嫉みの話
日琉語族論
日本美
日本文学の発生
日本文章の発想法の起り
日本の郷土芸能の為に
日本の女形
日本書と日本紀と
日本品詞論
人間惡の創造
人形の話
人形の起源
能舞台の解説
能楽に於ける「わき」の意義
女房文学から隠者文学へ
小栗判官論の計画
小栗外伝(餓鬼阿弥蘇生譚の二)
翁の発生
鸚鵡小町
鬼の話
鬼を追い払う夜
折口といふ名字
筬の音
お伽草子の一考察
霊魂の話
琉球の宗教
「琉球の宗教」の中の一つの正誤
最古日本の女性生活の根柢
最低の古典
桟敷の古い形
三郷巷談
生活の古典化に努められた先生
詩語としての日本語
「しゞま」から「ことゝひ」へ
信太妻の話
信州新野の雪祭り
身毒丸
神道に現れた民族論理
神道の新しい方向
神道の史的価値
死者の書
獅子舞と石橋
詩と散文との間を行く發想法
唱導文学
唱導文芸序説
小説の豫言者
宗十郎を悼む
相聞の発達
他
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